WWK後の初スタン(緑単エルフドラージ)
2010年2月12日 試合レポ・記録 コメント (5)火曜日中野へ、WWK後初のスタンに行ってきました。赤緑エルフドラージで行くか緑単エルフドラージで行くか、ぎりぎりまで迷いましたが、血編みから暴風(サイド)がめくれると悲しいという理由、そしてWWKの新カード「茨狼の精霊」を使いたいということから、緑単で行くことにしました。
結果は2-0-1の3位。上出来です。
しかし、これはデッキが強かったというより、運よく全体火力、全体除去に1枚もお目にかからずに済んだという、マッチアップの僥倖によるものです。
デッキレシピは以下のとおり。
【土地 22】
12《森》
2《カルニの庭》
4《巨森、オラン・リーフ》
3《地盤の際》
1《ガーゴイルの城》
【クリーチャー 32】
4《ラノワールのエルフ》
3《東屋のエルフ》
4《ジョラーガの戦呼び》
4《エルフの幻想家》
3《ニッサに選ばれし者》
4《エルフの大ドルイド》
3《大皮貂鹿》
3《野生の狩の達人》
2《茨狼の精霊》
2《蟻の女王》
【その他 7】
4《エルドラージの碑》
3《野生語りのガラク》
【サイド】
4《暴風》
4《酸のスライム》
4《カビのシャンブラー》
1《大皮貂鹿》
2《真髄の針》
ニッサの不採用が最大の特徴でしょう。《焼尽の猛火》の登場で一層弱くなったからとの判断です。エルフ濃度が高まったのでライフゲインは魅力ではありますが・・・。ガラクの方は、それでも登場したターンに+1能力を発動すれば、稲妻や焼尽の猛火からは生きながらえますし、うまく守れれば踏み荒らしも発動できるので、まだまだアドは取れるとの判断から残しています。
第1戦 黒単吸血鬼 ○×△
赤緑エルフ時代から苦手。特に夜鷲と精神ヘドロ。ヘドロは絶対無理。5T目で5枚捨てさせられるなんて、エルドラージが絶対に出ない。また、単体除去がないので、エルドラージを設置するまでに夜鷲でいいように差を広げられる。第3ゲームでは時間切れに助けられただけ。あと5分あれば確実に負けていました。第1ゲームに勝てたのは鹿のおかげ。
第2戦 赤緑ヴァラクート ○×○
猛烈なマナ加速から4T目くらいにはヴァラクートが発動して、砕土やカルニの心臓の探検などで山を持ってきて焼き切るという一本道デッキ。第1ゲームでヴァラクートの発動に若干手間取ってくれて勝てたのが大きかった。第2ゲーム以降は当方のデッキには対策カードテンコ盛りなので多少安心していましたが(地盤の際3、酸のスライム4、カビのシャンブラー4、真髄の針2)、それらをまったく引かない! 第2ゲームはいいようにやられ、第3ゲームでも即発動してしまったものの、エルドラージ設置までは基本的にクリーチャーを焼いていてくれたので、エルドラージ設置後、当方のライフを焼き切るまでに若干余裕があったので殴りきって勝てました。
第3戦 緑単エルフドラージ ○×○
完全なミラーマッチ。違いは、先方にはニッサと3マナ新ベイロスが入っており、その分茨狼の精霊や蟻の女王がいないというあたり。結果は、先手をとった方が常に先にエルドラージを設置でき、そちらが勝つというわかりやすさ(苦笑)。第1ゲームでは、双方エルドラージを設置したことにより、完全に膠着してしまったが、蟻の女王のトークン製造能力が勝っていたことから(エルドラージの貼りあいでは数が正義!)勝てました。
【感想】
○ 全体除去対策としても、とにかく1Tでも早くエルドラージを設置することが重要。したがって、4挿しが正解。そのためにもナマモノの数を事前に確保する意味からも、WWKで軽量優良エルフの東屋のエルフやジョラーガを得たのは大きい。
○ 重いのでスタメンには懐疑的だった蟻の女王がミラーマッチでは大活躍。オラン=リーフ強化を行えば瀝青波でも届かない点は評価できる。2枚くらい入れておいて正解かと思う。
○ 今後、ジャンドがどうなるかはわからないが、確実に吸血鬼は増えてくるような気がするので、鹿のメイン採用は正解ではないかと思われる。
○ 緑単ということで新ベイロスもどうかなと思わないこともなかったが、ジョラーガや大ドルイドやエルドラージで1/1エルフが当たり前に4/4だの5/5だのになっていくのを見ていると、全く無用であることがわかった。
○ 除去がない分、狩の達人の狼砲は貴重。茨狼とのシナジーもよい。狩達を5マナクリーチャーと捉えているので(オラン=リーフ強化を前提)枚数的には今の3+2くらいが妥当か?
○ カビのシャンブラーは重すぎてダメ。PWもやれるということで採用したが、どうしても6マナで発動できなかった。モロモロの破壊は酸のスライムに任せ、PW対策として針を増量し、残りのスロットを《帰化》にする方がよいと思われる。
○ 「数が正義」のこのデッキで《カルニの庭》は実によくマッチする。エルドラージの餌にもなるし。4挿ししたいところだが、タップインランドは6枚程度にとどめないとテンポを阻害してしまうことから、2枚で我慢。一応これが正解であろう。
もうしばらく、このデッキを使ってみよう。
結果は2-0-1の3位。上出来です。
しかし、これはデッキが強かったというより、運よく全体火力、全体除去に1枚もお目にかからずに済んだという、マッチアップの僥倖によるものです。
デッキレシピは以下のとおり。
【土地 22】
12《森》
2《カルニの庭》
4《巨森、オラン・リーフ》
3《地盤の際》
1《ガーゴイルの城》
【クリーチャー 32】
4《ラノワールのエルフ》
3《東屋のエルフ》
4《ジョラーガの戦呼び》
4《エルフの幻想家》
3《ニッサに選ばれし者》
4《エルフの大ドルイド》
3《大皮貂鹿》
3《野生の狩の達人》
2《茨狼の精霊》
2《蟻の女王》
【その他 7】
4《エルドラージの碑》
3《野生語りのガラク》
【サイド】
4《暴風》
4《酸のスライム》
4《カビのシャンブラー》
1《大皮貂鹿》
2《真髄の針》
ニッサの不採用が最大の特徴でしょう。《焼尽の猛火》の登場で一層弱くなったからとの判断です。エルフ濃度が高まったのでライフゲインは魅力ではありますが・・・。ガラクの方は、それでも登場したターンに+1能力を発動すれば、稲妻や焼尽の猛火からは生きながらえますし、うまく守れれば踏み荒らしも発動できるので、まだまだアドは取れるとの判断から残しています。
第1戦 黒単吸血鬼 ○×△
赤緑エルフ時代から苦手。特に夜鷲と精神ヘドロ。ヘドロは絶対無理。5T目で5枚捨てさせられるなんて、エルドラージが絶対に出ない。また、単体除去がないので、エルドラージを設置するまでに夜鷲でいいように差を広げられる。第3ゲームでは時間切れに助けられただけ。あと5分あれば確実に負けていました。第1ゲームに勝てたのは鹿のおかげ。
第2戦 赤緑ヴァラクート ○×○
猛烈なマナ加速から4T目くらいにはヴァラクートが発動して、砕土やカルニの心臓の探検などで山を持ってきて焼き切るという一本道デッキ。第1ゲームでヴァラクートの発動に若干手間取ってくれて勝てたのが大きかった。第2ゲーム以降は当方のデッキには対策カードテンコ盛りなので多少安心していましたが(地盤の際3、酸のスライム4、カビのシャンブラー4、真髄の針2)、それらをまったく引かない! 第2ゲームはいいようにやられ、第3ゲームでも即発動してしまったものの、エルドラージ設置までは基本的にクリーチャーを焼いていてくれたので、エルドラージ設置後、当方のライフを焼き切るまでに若干余裕があったので殴りきって勝てました。
第3戦 緑単エルフドラージ ○×○
完全なミラーマッチ。違いは、先方にはニッサと3マナ新ベイロスが入っており、その分茨狼の精霊や蟻の女王がいないというあたり。結果は、先手をとった方が常に先にエルドラージを設置でき、そちらが勝つというわかりやすさ(苦笑)。第1ゲームでは、双方エルドラージを設置したことにより、完全に膠着してしまったが、蟻の女王のトークン製造能力が勝っていたことから(エルドラージの貼りあいでは数が正義!)勝てました。
【感想】
○ 全体除去対策としても、とにかく1Tでも早くエルドラージを設置することが重要。したがって、4挿しが正解。そのためにもナマモノの数を事前に確保する意味からも、WWKで軽量優良エルフの東屋のエルフやジョラーガを得たのは大きい。
○ 重いのでスタメンには懐疑的だった蟻の女王がミラーマッチでは大活躍。オラン=リーフ強化を行えば瀝青波でも届かない点は評価できる。2枚くらい入れておいて正解かと思う。
○ 今後、ジャンドがどうなるかはわからないが、確実に吸血鬼は増えてくるような気がするので、鹿のメイン採用は正解ではないかと思われる。
○ 緑単ということで新ベイロスもどうかなと思わないこともなかったが、ジョラーガや大ドルイドやエルドラージで1/1エルフが当たり前に4/4だの5/5だのになっていくのを見ていると、全く無用であることがわかった。
○ 除去がない分、狩の達人の狼砲は貴重。茨狼とのシナジーもよい。狩達を5マナクリーチャーと捉えているので(オラン=リーフ強化を前提)枚数的には今の3+2くらいが妥当か?
○ カビのシャンブラーは重すぎてダメ。PWもやれるということで採用したが、どうしても6マナで発動できなかった。モロモロの破壊は酸のスライムに任せ、PW対策として針を増量し、残りのスロットを《帰化》にする方がよいと思われる。
○ 「数が正義」のこのデッキで《カルニの庭》は実によくマッチする。エルドラージの餌にもなるし。4挿ししたいところだが、タップインランドは6枚程度にとどめないとテンポを阻害してしまうことから、2枚で我慢。一応これが正解であろう。
もうしばらく、このデッキを使ってみよう。
コメント
除去の少ない相手には緑単は強い!
だが環境最強のジャンドに対して勝てるビジョンが皆無なのが厳しいです……
メインに《大貂皮鹿》と《皮背のベイロス》を採用してますので、《稲妻》や《終止》がこのあたりに飛んでくれれば、後続の達人や女王が生き残りやすくなるのもいいです。
また《エルドラージの碑》は3で、メインから《踏み荒らし》が入ってます。
ガラクオーバーランまでの1ターンが結構待ちきれずに、これが《踏み荒らし》なら…と言う事が何度もあったからです。
まぁ完全にエルフデッキではなくなりニッサたんも居なくなったので、他のデッキに浮気中ですが。
赤単のためにニッサをサイドというのは大いにあるかと思います。問題はそのスロットがあるかという点ですが、メタ次第で帰化とどちらが優先するかというところでしょうか。
前の赤緑エルフは比較的ジャンドには(地震がたくさんはいっていなければだが)強かったのですが、このデッキはどうでしょうか。単純にエルドラージをはれれば、空から殴り勝てると思っているのですが。むしろ、赤を抜いたことによってボロス上陸には勝てないデッキになったような気がしています。
>スターマンさん
その方向は大いにありだと思います。わたくしのデッキは、狩達や大ドルイドに除去が確実に飛ぶというのがあります。だからこそ、ジョラーガに期待しており、それゆえにエルフ縛りのような数で勝負のデッキになったという流れです。まあ、ここは好みでしょうが、地震耐性があるのは明らかにそちらですね・・・
>>他のデッキに浮気中ですが。
最近有名な「札束デッキ」ですね。ZENの初期に私がどうしても作りたくて悪斬がなくて断念したデッキ・・・・是非がんばってください!
稲妻されたり悪斬を高速チャンドラでやられないと思うと安心して展開できます^ ^あとはエルドラージが先か、ラフィーク悪斬が先かのブン対決ですね!