うーーーむ、先を越されたか・・・

などと言うまでもなく、誰でも考えつくことなんですがね。

そう、《滞留者ヴェンセール》は、実に同盟者向きだっていうこと。

初めてスポイラーで見たときから、再び同盟者デッキが使えるのではないかと思い、レシピを考えてきました。しかし、ヴェンセールが漁船で中々到着しないので(こんなに遅いとは予想外でした)、実戦に投入できずにいる間に、渡辺プロに昨日記事(公式日本語ページ)にされてしまったことが、自称「同盟者使い」としてはちょっと残念だったということ。

実戦調整をする時間がないため、未だ脳内構築でとどまっているのですが、青白でいくか、トリコでいくかで迷っていたところ、渡辺プロからはバント同盟者のサンプルレシピが提示され、なるほどそういう手もあったかと思っていたところです。

ただし、渡辺プロのサンプルレシピであるバント同盟者の場合、色事故の問題は別として、成長型同盟者の数を一定数確保できる、マナ加速があるという点でメリットは大きいものの、同盟者デッキの弱点である空からは無防備となることが解消されていないという点で多少問題があると思っています。

私としては、カビーラによるプロテクションやヴェンセールによるアンブロッカブル化に加え、《精霊への挑戦》によるプロテクション使用も視野に入れ、限りなく白単に近い青白が強いのではないかと考えています。その路線上であればコーの空漁師(疑似同盟者として扱えることは以前の日記にも書いたとおり)か、ウマーラの猛禽(これは成長型なのでヴェンセールや増殖との相性もよい)をいれることにより、最低限の空からの備えにはなります(バントでも《活発なる野生林》による防御は可能ですが、防御にしてはマナがかかりすぎる)。

このように考えていくと、現時点では青白に一日の長があるのではないかと感じています。ウマーラにより、成長型同盟者も16体+α(αはジュワーの多相の戦士の分)確保できますし。なにより青白の二色であれば、増殖の最終兵器《容赦ない潮流》も1枚挿しできるかなというスケベ心もでてきますし、刻みジェイスの採用もあり得ます(バウンスは同盟者デッキにとっても大きな武器)。

トリコカラーも有力候補です。《アクームの戦歌い》と《稲妻》を使えるのは強い。また、現環境では、サイドにアーティファクトを壊せる《タクタクの潰し屋》をとれるのが大きなアドバンテージとなります。

これらのどちらがよいか悩んでいるところです。




コメント

dds666
2010年10月13日22:32

同盟者で増殖は熱いですね

REQUIEM
2010年10月13日23:43

青白でもう少し増殖要素をうまく入れられないか、伝染病の留め金などはどうかなどと考えてはいるのですが、どうも1体でも多く同盟者を出した方がよいという結論になり、うまくいかずにいます。いい手はないものかと。ぐだれば伝染病エンジンが強いのですが・・・

sisisi
2010年10月14日1:19

ヴェンセールはやっぱり同盟者に向いてるカードですよね。ワームとぐろエンジンがどのデッキからも出てくる可能性があるので、プロテクション以外に突破手段は必須でした。欲を言えば、ブリンクした同盟者がすぐに戻ってきてほしいところですが……。

REQUIEM
2010年10月15日12:40

sisisiさま
すでに本環境の最初期から同盟者を使われているのですね。ブリンクまでは求めすぎかと思いますが、やはり全体除去対策(特にデイジャ)を考えると青タッチが必須ですね。漸増爆弾のようななアーティファクトを、帰化に頼らず白でやれるようになったのも同盟者デッキには朗報です。レニオンのサイドも今の環境では必要でした。白力線じゃ弱い。

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