ドラフトがプチマイブーム
2011年8月31日 試合レポ・記録 コメント (3)このところ、ドラフトがプチマイブームとなっています。
腕が悪いのをカードプールでカバーできることがあるということから、シールドは割と好きだったのですが、やはりドラフトは経験と技がものをいう世界なので、どうしてもうまくいかず、最近では、ほとんどやることもなくなっていました。
しかし、M12発売により、M12を3パックというドラフトは、カードプールも狭く、カードの把握も比較的楽ということもあり、少しやってみようかと思うようになりました。珍しくM12では箱買いをしなかったということもあるかもしれません。
とはいえ、ほとんど経験もないドラフトの世界、どうしてもうまくいかずここ数回連敗街道を走っていました。
この月曜日の晴れる屋のドラフトではじめて、これはと思うデッキが組めました。ピック中は、全く何も狙っておらず(狙ってピックするならば緑呪禁生物にトロール皮か霊魂のマントルをつける緑白が好みです。白は除去も多いので)、ただただ色を成り行きで決まってしまったような赤黒に絞り、流されるままにピックしたという感じだったので、ピック終了後は、ある程度強いデッキが作れるとは全く思っていませんでした。というのも、ボムが一枚もとれなかったので。
1-1でめぼしいカードがなく(レアは陽花弁の木立)、色が濃いと思いつつ火山のドラゴンをピックしたところから始まりです。1-2で破滅の刃、1-3で魔性の教示者と、黒が濃くなっていきました。このとき、緑も安かったので乗り換えるつもりもありましたが、その次のパックから緑も急にめぼしいものがなくなり、乗換え損ないます。ミノタウルスこそ回ってきませんでしたが、血のオーガが下位まで回っていたのでピックしたことから、ほぼ黒赤という路線が固まってしまいました。すでに有力カードは共にダブルシンボルなので、三色は厳しいという判断です。
2-1でもボムはとれず、悩んでレアの墓への呼び声をピック(これは間違いでした。結局デッキには入らず)。2枚目の教示者と刃を引き込んだのはいいのですが、ボム無しでは、今ひとつ生きない。まあ、2枚の刃をサーチできるからよいかと気を取り直し、呼び声とのシナジ-を考えしゾンビや赤黒の狂喜持ちを意識しつつピック。下位で苛まれし魂や夜の子がピックできたのがうれしく、狂喜も生きるなと思いつつ、これらにつけるべくゴブリンの戦化粧をかき集めることとしました。
3-1でセンギアの吸血鬼がとれて、ちょっとほっとしたという程度です。
こんな感じで、全くのコモンデッキのようなピックで赤黒デッキができました。
しかし、実際にデッキを組んでみると、ゾンビは3体しかおらず(ゾンビの大巨人2とグレイブディガー)重すぎるので、呼び声とゾンビの大巨人は解雇して、赤黒ウィニーの方向へ。
2 苛まれし魂
2 夜の子
2 ゴブリンの戦化粧
をメインエンジンとして、
フィニッシャーは、センギアの吸血鬼と火山のドラゴンくらい。
ただし、苛まれし魂が露払いをしてくれるため、
2 血のオーガ
1 薄暮狩りのコウモリ
がほぼ確実に狂喜で場に出るというシナジー。
このほかにはヘルハウンドが2体と赤魔道士。
除去に
2 破滅の刃
1 災難の瀬戸際
1 焼却(メインでOKでした)
1 縞瑪瑙の魔道士
そして
2 魔性の教示者
1 グレイブディガー
1 不死の霊薬
がよい働きをするというデッキとなりました。
不死の霊薬は、40枚デッキで後半に使うと、土地が並んでいる分墓地に落ちた有効牌もろともライブラリーに戻りライブラリーから有効牌を引く確率が高くなる(ボムに頼らないこのようなデッキの場合)ので、本当に有効でした。
結局火力は一枚も拾えませんでしたが、組んでみるとなかなか良いバランスのデッキかなと感じました。
これで実際にプレイをしてびっくり。
たまたま火力を何枚か持っているようなデッキに当たらなかったということもありますが、第1ターンで出た苛まれし魂が本当に止まらない。戦化粧をつけて無双状態。このパターンがあまりに強く、適宜教示者で除去か黒魔道士を持ってきて相手の攻撃を止めるということをやっていると勝ててしまいました。第2戦は空中浮揚+オーバーランがどうにもならず負けましたが(エンチャントに触れない)、結果は2-1。こういうコモン中心のデッキでも勝てるところが明らかにM11の時とは異なり、今回のドラフトが面白いと言われる所以だと思いました。
あまり人気のない苛まれし魂と戦化粧を意識して最初から集めに回れば3枚ずつ位は確保できそうな気がするのですが、そういうピック戦略もありかなと思った次第。
しかし、大きな反省も。重いからとデッキに入れなかった「大剣」。大バカです。これを魂につければもっと楽勝でした。最後まで気づきませんでした。こんなんではまだまだ道のりは遠いですね。
腕が悪いのをカードプールでカバーできることがあるということから、シールドは割と好きだったのですが、やはりドラフトは経験と技がものをいう世界なので、どうしてもうまくいかず、最近では、ほとんどやることもなくなっていました。
しかし、M12発売により、M12を3パックというドラフトは、カードプールも狭く、カードの把握も比較的楽ということもあり、少しやってみようかと思うようになりました。珍しくM12では箱買いをしなかったということもあるかもしれません。
とはいえ、ほとんど経験もないドラフトの世界、どうしてもうまくいかずここ数回連敗街道を走っていました。
この月曜日の晴れる屋のドラフトではじめて、これはと思うデッキが組めました。ピック中は、全く何も狙っておらず(狙ってピックするならば緑呪禁生物にトロール皮か霊魂のマントルをつける緑白が好みです。白は除去も多いので)、ただただ色を成り行きで決まってしまったような赤黒に絞り、流されるままにピックしたという感じだったので、ピック終了後は、ある程度強いデッキが作れるとは全く思っていませんでした。というのも、ボムが一枚もとれなかったので。
1-1でめぼしいカードがなく(レアは陽花弁の木立)、色が濃いと思いつつ火山のドラゴンをピックしたところから始まりです。1-2で破滅の刃、1-3で魔性の教示者と、黒が濃くなっていきました。このとき、緑も安かったので乗り換えるつもりもありましたが、その次のパックから緑も急にめぼしいものがなくなり、乗換え損ないます。ミノタウルスこそ回ってきませんでしたが、血のオーガが下位まで回っていたのでピックしたことから、ほぼ黒赤という路線が固まってしまいました。すでに有力カードは共にダブルシンボルなので、三色は厳しいという判断です。
2-1でもボムはとれず、悩んでレアの墓への呼び声をピック(これは間違いでした。結局デッキには入らず)。2枚目の教示者と刃を引き込んだのはいいのですが、ボム無しでは、今ひとつ生きない。まあ、2枚の刃をサーチできるからよいかと気を取り直し、呼び声とのシナジ-を考えしゾンビや赤黒の狂喜持ちを意識しつつピック。下位で苛まれし魂や夜の子がピックできたのがうれしく、狂喜も生きるなと思いつつ、これらにつけるべくゴブリンの戦化粧をかき集めることとしました。
3-1でセンギアの吸血鬼がとれて、ちょっとほっとしたという程度です。
こんな感じで、全くのコモンデッキのようなピックで赤黒デッキができました。
しかし、実際にデッキを組んでみると、ゾンビは3体しかおらず(ゾンビの大巨人2とグレイブディガー)重すぎるので、呼び声とゾンビの大巨人は解雇して、赤黒ウィニーの方向へ。
2 苛まれし魂
2 夜の子
2 ゴブリンの戦化粧
をメインエンジンとして、
フィニッシャーは、センギアの吸血鬼と火山のドラゴンくらい。
ただし、苛まれし魂が露払いをしてくれるため、
2 血のオーガ
1 薄暮狩りのコウモリ
がほぼ確実に狂喜で場に出るというシナジー。
このほかにはヘルハウンドが2体と赤魔道士。
除去に
2 破滅の刃
1 災難の瀬戸際
1 焼却(メインでOKでした)
1 縞瑪瑙の魔道士
そして
2 魔性の教示者
1 グレイブディガー
1 不死の霊薬
がよい働きをするというデッキとなりました。
不死の霊薬は、40枚デッキで後半に使うと、土地が並んでいる分墓地に落ちた有効牌もろともライブラリーに戻りライブラリーから有効牌を引く確率が高くなる(ボムに頼らないこのようなデッキの場合)ので、本当に有効でした。
結局火力は一枚も拾えませんでしたが、組んでみるとなかなか良いバランスのデッキかなと感じました。
これで実際にプレイをしてびっくり。
たまたま火力を何枚か持っているようなデッキに当たらなかったということもありますが、第1ターンで出た苛まれし魂が本当に止まらない。戦化粧をつけて無双状態。このパターンがあまりに強く、適宜教示者で除去か黒魔道士を持ってきて相手の攻撃を止めるということをやっていると勝ててしまいました。第2戦は空中浮揚+オーバーランがどうにもならず負けましたが(エンチャントに触れない)、結果は2-1。こういうコモン中心のデッキでも勝てるところが明らかにM11の時とは異なり、今回のドラフトが面白いと言われる所以だと思いました。
あまり人気のない苛まれし魂と戦化粧を意識して最初から集めに回れば3枚ずつ位は確保できそうな気がするのですが、そういうピック戦略もありかなと思った次第。
しかし、大きな反省も。重いからとデッキに入れなかった「大剣」。大バカです。これを魂につければもっと楽勝でした。最後まで気づきませんでした。こんなんではまだまだ道のりは遠いですね。
コメント
そうですね。アンコで青でしたね。バの人も言っているように、これだけでデッキを組む価値のあるトンデモクリーチャーだと思っています。ドランカラースキーの私に青というのは、ちょっと何なんですが・・・シミックカラーかな。
>クラーク様
そうです。闇の好意もいいですね。かなり下まで回っていて、ピックしようと思いましたが、他に優先するカードがあったので今回は取れませんでした。苛まれし魂は、相手も除去をもっと他のボムに使いたいと思うせいか、あまり打ってきませんね。実際、センギアの吸血鬼やドラゴン、黒魔道士に除去を打たれたため、生き残って結局は勝ちにつながりました。黒のウィニーエンチャント戦略(+ハンデスかな)は中々面白そうです。