いやあ、DNは素晴らしい。早速チューターについて有益なアドバイスをいただきました。
私の頭の片隅にあったのは《牧歌的な教示者》だったということがわかりました。
それを、クリーチャーに限定して検索をかけていたので、見つかるはずもなく・・・でも、「教示者」といわれたら、クリーチャーだと思いません?

M15とニクスへの旅は、北京赴任騒動にてまったくチェックせずに来てしまったため、知らなかったというお粗末な話。脂火玉は私がMTGを始める前の神河ブロックのカード。面白いですね。別のデッキの構想が膨らみそう。

これらを参考にしつつ、さあ、続けます。

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2.エンチャント探し

ズアーで引っ張ってくるエンチャント探しとして始めた作業だが、よく考えてみれば、モダンでは3マナ圏くらいまでが勝負どころ。
結局のところ、デッキの大部分は3マナ以下のエンチャントで構築されるべきなので、ズアーを引く引かないにかかわらず、事実上のメインパーツ探しということになる。

まずは、ざっと書き出してみて、使用目的にかんがみて、また、メタの状況も勘案して、採用・不採用を、後刻この書き出しを見て考えてみることとする。
とりあえず、色は不問。
まずは、ファーストインプレッションのみを書いておく。
すでに、ファーストインプレッションで候補から落ちたようなものも入っているが、一応は思考の過程のメモとして残しておこう。

エンチャントのスロットはカツカツになりそうなので、色マナを出す(マナブースト)土地へのエンチャントはとりあえず外した。

【1マナ】

《死の重み》     B 
→軽量除去としては優秀。まずデルバー殺しには一番良いかと。

《天上の鎧》     W 
→フィニッシュパーツ。でも1枚で十分か。

《魂の階段の探検》  B 
→クリーチャーが少ないのでズアーなど必ず即殺される。となるとクリーチャーサルベージはお守りに1枚いいのでは。土地3枚も何とかなるか?

《風のゼンディゴン》 U 
→ダークスティールの城塞に是非つけたいが4色または5色になりそうなデッキにそのスロットはなし。親和ハサミでやれっていう話でしょうね。

        
【2マナ】

《破滅蜂の苦悩》  1B 
→相手のサイやタルモにつけたら・・と考えたが、そもそもこちら側の生物除去は追放がメインなのでダメね。

《赤の防御円》   1W 
→汎用性は高そう。サイド候補か。

《マングースの血》 1G 
→ズアーを守る役割を考え、手札に戻るこれがよいかと思ったが、そのために1スロットはもったいないか。後ででてくる遮蔽する粘体(3マナ)との争いか。

《夜明けの宝冠》  WW 
→個人的に大好きなオーラ。それだけ。しかし、トラフトにつけたら強いと思うんだけど・・・5/5 絆魂、警戒、先制攻撃、呪禁・・・

《偉大なるオーラ術》 1W
→エンチャントを守るには一番強い。ただし、相手がエンチャントを割るカードを増やしてくる2戦目からのサイドインが正解そう。

《未達への旅》   1W 
→完全除去にはならないが、軽くてよい除去。拘留の宝球と並んで除去の基本か。

《ルーンの光輪》  1W
→双子などでも総督を指定すれば一応死なないはず(ですよね?)。デルバー、タルモ、サイ指定でも時間稼ぎにはなりそう。使い方に難しさはあるが、金輪際より1マナ軽いのが魅力。うまく使えるならメイン候補にもなりうるか。要研究。使い方のアドバイスいただけたらうれしい!(と他力本願・・・)

《光輝王の昇天》  1W 
→ちょっと冗長ではあるが、クリーチャーより生き残り易そうなので、別線のフィニッシャーとして1、2枚は採用してもよいか。

《避難所の印》   1W 
→火力からクリーチャーを守るものだが、守る対象はズアーくらいしかないので、意味はなさそう。

《霊魂のマントル》 1W 
→アンブロにして、万年ブロッカーにもなる。攻めにも守りにも使えると考えると悪くないが、クリーチャーが少ないデッキでは無用か。

《安らかなる眠り》 1W 
→墓地利用の完全回答。魂の階段の探検と併用できないことに留意。タルモ、瞬唱なども封殺できる。宝船全盛の今ならメインでも。

《広がりゆく海》  1U 
→間違いなく天敵トロン専用サイドでしょう。4積み確定。

《猛牛の目》    1G
→青の打消し多用のデッキには刺さるはず。メタ次第だがサイド要員か。

《石のような静寂》 1W
→おなじみ親和対策。このデッキでは忘却石対策という意味でも重要。サイドに3、4枚は欲しいところ。

《ニクスの雄羊》  1U 
→エンチャントというよりクリーチャー枠。序盤守るための壁役としては有力候補になりそう。壁役がエンチャントにカウントできるのも悪くないし、オーラをつけて攻撃に回ることもできる。《偉大なるオーラ術》でも守られる。


(つづく)



コメント

しもべの一人、H
2015年1月8日21:53

SCGでは確かPrizon Zurなるデッキが紹介されてましたね。CFBでは逆に《包囲の搭、ドラン》を採用したAggro型ズアーが紹介されてました。そちらは《ニクス毛の雄羊》《クルフィックスの狩猟者》《弁論の幻霊》《脳蛆》とかも用いられてましたね。

 とりあえずズアーならコントロールでも《神格の鋼》を1枚挿しておくといいのでは?《聖トラフトの霊》まで入れてアグロチックにするなら尚更ですし。あとは《拘留の宝球》や《亡霊の牢獄》もどうですかね。

REQUIEM
2015年1月9日10:25

情報をありがとうございます。
私が考えつくようなデッキですから、似たようなアプローチはどこかにあるのだろうとは思っておりました。今は、出来るだけそれらを見ることなく自分で作ってみて、その後、実績を残しているようなデッキと比較するのも勉強になって面白いのではないかと思っています。

御提案いただいているエンチャント3種については、(3)で言及予定の【3マナ】エンチャントのリストにしっかりと掲載されております。《神格の鋼》は本当にこのデッキのためのようなオーラですね。

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