いやぁ 恥ずかしい。
自分が愛用したことがあるカードの最も重要な条件をすっか忘れているなんて。(モダンのカードについては)二年のブランクがあったとはいえ、言い訳にはならない。老人性痴呆症の始まりか・・・自分でも不安になる。

まあ、プレイする時まで気がつかなかったら更に大恥だったので、ご指摘に本当に感謝。

で、気を取り直して続きを。

++++++++++++++++

6.採用エンチャントの決定とデッキ構築(承前)

(1)聖トラフトセット入りの構築(承前)

昨日までの結果できあがったデッキは以下のとおり。

土地23枚
クリーチャー10枚(《ニクスの雄羊》4枚とズアー3枚、トラフト3枚)
ソーサリー6枚(《至高の評決》4枚、《牧歌的な教示者》2枚)
エンチャント22枚
 未達への旅      1W 3
 安らかなる眠り    1W 2
 金輪際       1WW 3
 拘留の宝球    1UW 3
 忘却の輪      2W 1
 不忠の糸      1UU  1
 神聖の力線     2WW 4
 安全の領域      4W 1  
 エンチャント複製   2U 1
 神格の鋼       2(W/U) 1    
霊魂のマントル   1W 1
 空位の玉座の印象  3WW 1 (エンチャント総数としては26枚)

では、サイドの構築。刈り込む前のリストアップは以下の24枚(再掲)。

(サイド)
偉大なるオーラ術   1W   2
弁論の幻霊      2W   3
窒息         2G   1
広がりゆく海     1U   4
赤の防御円      1W   1
猛牛の目       1G   3
石のような静寂    1W   3
不忠の糸      1UU    1
亡霊の牢獄     2W    3
幽霊街             3 (計24枚)

まず、天敵トロンのための幽霊街であるが、23枚のマナベースに無色土地を3枚入れるのは、4色デッキとしてはちょっと冒険。はずすこととする。(トロンがまた一大勢力となってきたら考慮に値するが)

《赤の防御円》は、《神聖の力線》を4枚とっていることから、見送ることとする。

また、メインに1枚つんでいる不忠の糸の増量はあきらめる(優先度低い)。それ以外は、必須とされるものばかりだが、スロットをけずるため、3ターン目までにキャストしないと負けに直結する可能性のあるもの(対親和の《石のような静寂》、対トロンの《広がりゆく海》など)を優先し、それ以外は枚数をけずることとする。その結果は以下のとおり。

(サイド)
偉大なるオーラ術   1W   1
弁論の幻霊      2W   3
広がりゆく海     1U   4
猛牛の目       1G   2
石のような静寂    1W   3
亡霊の牢獄      2W   2 (計15枚)

(2)聖トラフトなしの構築

基本的な考え方は同じ。聖トラフトセット(現時点で計5枚)を抜いた後に何を補充するかということ。

トラフトを抜くメリットをまず考える必要がある。それはエンチャントの増量(安全の領域がより強くなり、クルフィックスの洞察力が使える)と、相手をコントロールするためのパーツを増やせるというところにある。抜いた分を別のフィニッシャーにするのならトラフトセットを超えるものは考えにくいので意味がないであろう。

そうなると、まず《海の神、タッサ》は、エンチャントであり、ズアーで持ってこれて、フィニッシャーにもなり得て、占術マシンはコントロールデッキには実に大きな味方となることから、有力な候補。エイスリオスは、そもそもクリーチャーが少ないのであまり旨みがない。

ズアーにつけることを考え、《神格の鋼》は1枚残してよいかと考える。また、聖トラフトセット入りのため泣く泣く削ったメインパーツのうち、《安全の領域》の2枚目と万能な《拘留の宝球》の4枚目を増量し、増量を満喫するためのクルフィックスの洞察力を2枚入れ、その代わりに牧歌的な教示者を1枚減らすこととする。

結果として、

土地23枚
クリーチャー8枚(《ニクスの雄羊》4枚とズアー3枚、タッサ1枚)
ソーサリー7枚(《至高の評決》4枚、《牧歌的な教示者》1枚、《クルフィックスの洞察力》2枚)
エンチャント23枚
 未達への旅    1W  3
 安らかなる眠り   1W   2
 金輪際       1WW 3
 拘留の宝球     1UW  4
 忘却の輪    2W  1
 不忠の糸      1UU  1
 神聖の力線     2WW 4
 安全の領域     4W  2  
 エンチャント複製  2U  1
 神格の鋼      2(W/U) 1    
  空位の玉座の印象  3WW  1 (エンチャント総数としては28枚)

サイドはとりあえず共通としておく。

エンチャント総数が手札の約半数となったので、《クルフィックスの洞察力》でめくれるエンチャントの期待値も3枚に近づいた。ただ、ちょっとフィニッシュ手段が細いような気がするが、そのあたりは一人回しをしてみないと何とも言えないか。相手が白くなければ(PtEがなければ)、タッサに神格の鋼をつけてペコペコと殴っている図が目に浮かぶが・・・

どうも聖トラフトセットを抜いた分を補うほど強くなったという気がしないが、どうか。

是非、感想をください!

(つづく)


コメント

nophoto
通りすがり
2015年1月14日15:12

《聖トラフトの霊》入りのVerでも《海の神、タッサ》は入れていていいと思います。
理由としては前回コメントさせていただいたドローの質向上と、タッサの能力によりこちらのズアーやトラフトにアンブロを持たせることもできますので非常に優秀かと。

《神格の鋼》で強化とアンブロを持たせることもできますが枚数が少ない点と《鋼》自体が壊されやすい点(各種エンチャント破壊や突然の衰微等)もありますのでコンバットで破壊されると厳しいというのもありますので、能力でアンブロを付与できるタッサも入れていていいのではないかなと。

その場合、減らすものとして《神聖の力戦》《金輪際》などを減らしてもよいのではないかなと思います。
《力戦》はバーンやハンデス・リリアナに対して強いですが。《雄羊》が複数採用されている、《鋼》による絆魂でライフゲインもできるという対抗手段がありますし、ハンデス・リリアナは環境的以前ほど枚数が多くない(採用しているデッキがジャンクぐらいしかない)という点で少し減らしてもいいのではないかなと。

金輪際に関しても2枚ほどあれば十分に相手を妨害することが可能かなと思いますので減らしてもいいのではないでしょうか。
で《神格の鋼》と《海の神、タッサ》を空いたスペースで追加する感じの方が個人的には丸いのではないかなと思います。

トラフト無しVerよりはトラフト入りの方を上記のような感じでやる方が強いのではないかなと個人的にですが思います。

参考程度に

REQUIEM
2015年1月14日17:06

貴重なご意見、本当に感謝いたします!

ブログ上の記述と実際の過程には2,3日の時差がありますので、本日の内容は3日ほど前に通ってきた道です。現状では、トラフト入りを選択し、かつタッサ二枚入りに大きく傾いています。そして、一人回しの結果、もう一つ大きな変更をしました(これはまだここには書きませんが)。

力線の枚数には悩んでいますが、中途半端も好きではないのでとりあえず4枚をキープしていますが、二枚目以降をはじくためにもタッサは重要と感じています。

金輪際の枚数も悩ましいですね。使うのに経験と腕が必要なカードと感じています。

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